事例詳解 資本等取引をめぐる法人税実務―純資産の部の税務調整のすべて (改訂版)

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  • サイズ A5判/ページ数 415p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784793115769
  • NDC分類 336.98
  • Cコード C2033

内容説明

会社法施行に伴い、企業会計と法人税法でもそれに対応する改正が行われ「純資産の部」の取扱いについて大きな影響がありました。自己株式や、新株予約権・組織再編などを駆使することで、より機動的な経営を実現できる環境がそろったといえます。しかし、資本充実における企業会計と税務の考え方は乖離しており、両者の調整方法を理解することがこれまで以上に重要となってきています。本書は、純資産の部に異動が生じた場合の税務処理の調整の仕方について、仕訳や別表四、五(一)の記載方法も含めて、具体的な事例を用いてわかりやすく解説しました。改訂版では、会社法とそれに伴う法令・通達の改正事項に対応し、実務に役立つ事例を多数追加しました。

目次

純資産の部の規定
増資
減資
株式又は出資の消却
準備金の取崩し
自己株式
組織再編
株式の分割・併合・無償割当て
解散等に伴う処理
新株予約権
DESによる現物出資
みなし配当
その他