内容説明
いよいよ新日米租税条約が平成17年1月から全面適用開始!日本が現在締結している55カ国との租税条約すべての適用に当たって欠かすことのできない「条約適用届出書」の具体的記載手順を完全詳解!実務家が押さえておきたい租税条約に関する基本的事項についても、コンパクトなQ&Aを収録。
目次
第1 本書の利用にあたって
第2 租税条約をめぐる諸問題(租税条約とは;租税条約の読み方のヒント;所得税法等と租税条約の優劣 ほか)
第3 租税条約の届出書(届出書に関する基礎的事項;一般の条約届出書(米国以外)
特典条項条約の届出書(米国) ほか)
第4 参考資料
著者等紹介
牧野好孝[マキノヨシタカ]
1951年東京都生まれ。1976年中央大学大学院商学研究科修士課程修了。同年国税専門官として東京国税局入局。東京国税不服審判所、東京国税局調査部国際調査課、麻布税務署源泉所得税担当国際調査情報官、麹町税務署法人税担当国際税務専門官を歴任。2002年7月退職、同年8月税理士事務所開設。2003年1月号から「国際税務」に「事例で学ぶ国際源泉課税」を連載中
侭田佳代子[ママダカヨコ]
税理士。1988年税理士合格。2003年米国公認会計士合格。アーンストアンドヤングコンサルティング(株)(現・新日本アーンストアンドヤング税理士法人)、外資系生命保険会社を経て、千代田パートナーズ会計事務所所属
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