内容説明
公益法人の税務と会計は、その仕組みと内容が独特かつ難解であるために実務上の問題が数多く発生しています。本書は、公益法人の経理指導及び会計監査に携わってきた著者が、公益法人の源泉所得税、法人税、消費税等の各税項目についての税務面と、現行会計基準における収支計算書等の意義・作成のポイント等の会計面にわけ、それぞれをわかりやすく解説しています。また、現在検討されている新・公益法人会計基準(案)についても、その導入に向けてどのように実務で対応すればいいかについてやさしく説明しています。公益法人の経理担当者の方や税理士の方などに最適の一冊です。
目次
第1章 公益法人の税務
第2章 公益法人会計の計算体系
第3章 公益法人の事業計画書・収支予算書のポイント
第4章 公益法人の事業報告書と計算書類の作成ポイント
第5章 公益法人会計基準について
第6章 新・公益法人会計基準(案)について
第7章 新・公益法人会計基準(案)への実務対応
参考資料
著者等紹介
都井清史[トイキヨシ]
1960年3月1日生まれ。神戸大学経営学部会計学科卒業後、1988年公認会計士都井会計事務所を設立。財団・社団等の公益法人の経理指導および会計監査・各種講演・執筆活動に携わる。日本公認会計士協会非営利法人委員会公益法人会計監査専門部会専門委員を経て総務省公益法人会計基準研究委員会委員、(財)公益法人協会講師、(財)川崎市まちづくり公社監事、きんざいFP技能士試験検定委員
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