内容説明
本書のテーマは「金庫株制度」であるが、これに関係する他の株式制度についても、できるだけ解説を加えている。また、「金庫株制度」については、商法・会計・税法の各側面から解説している。つまり、「金庫株制度」を縦横から幅広く解説した、「金庫株制度」についての入門書である。
目次
金庫株とは何か
「資本の部」の表示方法が変わった
資本準備金の中身が変わった
法定準備金の取崩しができる
自己株式の取得にはいろいろな形態がある
買受けできる自己株式の総額には制限がある
資本積立金、利益積立金とは何か
売却した株主の税金はどうなるのか(原則的取扱い)
みなし配当とキャピタルゲインとの関係はどうなるのか
みなし配当がない場合もある(例外的取扱い)〔ほか〕
著者等紹介
辻敢[ツジカン]
昭和12年生。同38年早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。同41年公認会計士登録。同42年税理士登録。現在、辻・本郷税理士法人会長、等
西村昌彦[ニシムラマサヒコ]
昭和27年生。同49年神戸大学経済学部卒業。平成2年税理士登録。現在、辻・本郷税理士法人審理室部長
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