内容説明
これから海外投資を進めようとする企業はもとより、既に海外進出中の企業にとっても有用なハンドブックであるよう、税法上有利な進出地域の選択、国際経営戦略とその税務管理などについて、役立てることを意図している。執筆者はすべて、海外現地での豊富な実務経験を有する公認会計士で、実際知識に基づいて説明している。対象国は、アメリカ・カナダ・イギリス・ドイツ・フランス・オランダ・香港・シンガポール・オーストラリア・ブラジル・中国・韓国の12カ国である。各国別にその税制の概要を容易に把握できるよう記述することとし、また、共通項目に基づくことによって、各国間の税制比較の面で便宜が図られている。各国ごとその末尾に、実務の参考となるよう各国共通の納税者モデルによる申告書の記載例を収録した。



