内容説明
本書は、労働法の基礎知識および労働組合法、労働関係調整法、労働基準法のいわゆる労働三法を中心に現行労働法とその問題点を簡潔かつ平易に解説することによって、概説書としてさらに深い労働法研究のための手引として役立ち得るものであるよう試みつつ執筆したものである。
目次
戦後におけるわが国労働立法の推移
労働基本権
第1部 労働条件の基準(労働基準法とその基本原則;労働契約;賃金;労働時間・休憩・休日・年次有給休暇;女子および年少者;労働災害;就業規則)
第二部 団結の擁護(労働組合;不当労働行為;労働協約;労働争議;労働委員会)