内容説明
福澤諭吉の誕生から、慶應義塾の今日までのさまざまな出来事を年代順ではなく、その出来事に合った季節の順番で紹介する。福澤諭吉と慶應義塾の足跡を辿ることで、その背景にある近代日本の歩みを知るとともに、日本の四季の移ろいを二十四節気の文と絵から感じることのできる一冊。
目次
立春 学問のすゝめ
雨水 咸臨丸
啓蟄 耶馬溪
春分 女子教育
清明 自我作古
穀雨 開校記念日
立夏 ウェーランド経済書講述記念日
小満 早慶野球試合
芒種 海外留学
夏至 演説〔ほか〕
著者等紹介
齋藤秀彦[サイトウヒデヒコ]
慶應義塾横浜初等部教諭。1991年慶應義塾大学経済学部卒業。1999年同大学院経営管理研究科修了(MBA)。株式会社ユナイテッドアローズ執行役員を経て、2013年より現職。2015年より慶應義塾福澤研究センター所員
信時茂[ノブトキシゲル]
慶應義塾横浜初等部教諭。彫刻家。1988年多摩美術大学美術学部卒業。1990年同大学院彫刻専攻修了。多摩美術大学彫刻科非常勤講師、東北芸術工科大学美術科講師等を経た後、2013年より現職。二科会会員。日本美術家連盟会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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