内容説明
本書は、わが国機械工業の国際競走力を支える分業(下請分業)生産方式を取り上げ、戦前以来の企業、産業政策との深い係わりを歴史的に考察したものである。
目次
一貫生産を批判的に考察した諸研究
戦前期における一貫生産の定着とその弊害をめぐる攻防
産業合理化政策について日米詳細比較―電機工業の実証分析を通して
分業生産促進政策の登場
分業生産の定着と関連諸政策
政府資金融資を駆使する政策の意義と限界
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