内容説明
東大日大闘争被告をはじめ安彦良和氏ら文化人も。獄中から重信房子氏ら、北朝鮮から「よど号」当事者も。日大・東大闘争から半世紀、全共闘世代も「後期高齢者」の仲間入り。ふたたび「日本の社会制度」を揺るがしつつある。高齢社会の厳しい現実を彼らはどう受け止め、どんな覚悟で「社会的けじめ」をつけようとしているのか?どんな「社会的遺言」を遺し伝えたいのか?リアルな肉声と共に、年収をはじめとする生活実態に関する集計結果をもって、団塊世代の尖端を担ってきた全共闘体験者の「現在と未来と課題」を浮き彫りにする「歴史的レポート」。
目次
第1部 アンケート回答(青山学院大学;宇都宮大学;大阪大学;大阪歯科大学;大阪市立大学;岡山大学;小樽商科大学;お茶の水女子大学;香川大学;学習院大学 ほか)
第2部 アンケート集計・解析