廣松渉―「もの」から「こと」の地平へ

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  • サイズ A5判/ページ数 1054/高さ 22cm
  • 商品コード 9784792795795
  • NDC分類 121.6
  • Cコード C3010

内容説明

廣松哲学の提示したヒュポダイムを切開し、事的地平への道標をしめす。それは全世界を変える力となる。

目次

第1部(「等値化的統一」・「液態的自己」・「『質料‐形相』成態」;幻想的ゲマインシャフトと「逸れる動き」;歴史内存在の「こと」的実践と「汚れなき純粋性」)
第2部(言語と弁証法的運動論による「真の人倫的共同体」;「共同主体的対象的活動」と「自発的服従」;「媒体としての天皇」による「規範的強制力」と制度論的規矩)
第3部(国家創設の「端初の論理的無根拠性」と「虚焦点」;「対話の論理」とアトム的「自己保存」の論理;「自己保存」・「シャム双生児的な協存体」・「呼掛‐応答」)

著者等紹介

米村健司[ヨネムラケンジ]
1966年北海道生まれ。早稲田大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。博士(教育学)。早稲田大学教育・総合科学学術院教授。専攻、思想史・教育学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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