目次
はじめに フッサールとフロイト、そして、アーレント、ハーバーマス、フーコー、アガンベンをめぐって―「生」を踏まえること、そして、「普遍性」の立場へと向かうこと
序言 「自然的」であることへの問い
第1章 フッサール「現象学」は、どのように、その後期に向かったのか?
第2章 1935年7月の論稿『子供(幼児)。最初の自己移入』をめぐって―「発生的現象学」の‘帰結’
第3章 1933年9月の論稿『普遍性の目的論(普遍的目的論)』をめぐって―「発生的現象学」の基盤
結論 「欲動共同性」と‘言語的共同性’
総論に代えて 「現象学」の再生に向けて:「生」と、「普遍性」の立場
著者等紹介
金子淳人[カネコアツヒト]
専修大学文学部兼任講師(生田校舎教養教育哲学系担当、神田校舎教養教育倫理学系担当)早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程(哲学)満了退学(2005年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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