天馬行空大同に立つ―福澤桃介論策集解題

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  • サイズ A5判/ページ数 483p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784792795719
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0023

内容説明

これは桃介の未公開資料を紹介する解説書である。と同時に「天馬空を行くがごとき奔放の財界人」といわれた彼の魅力を解き明かす書でもある。福澤桃介の真の価値は電気立国論を唱え、近代工業の父となったところにある。その鮮やかな手腕はまさに資本の魔術師といっても過言ではない。資本の王道を現代に問う。

目次

序章 大同は常の名にあらず
第1章 栴檀は双葉より芳し
第2章 北海道炭砿鉄道と桃介
第3章 無量壽
第4章 資本の王道
第5章 覇道か王道か、物欲か精神的充足か

著者等紹介

藤本尚子[フジモトヒサコ]
1971年、大阪外国語大学(現大阪大学外国語学部)ドイツ語学科卒業。別に経営学修士号をもつ。1982年より作家活動。新聞コラム、海外新聞に小説連載など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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