目次
「現象学」の立場とは、どういうことか?―「言語行為」的「合理性」、そして、“事実”(「事実性」)という根拠、に向けて
第1部 フッサールの「生活世界」の立場とは、どのようなことなのか?―「実践」、とりわけ「言語行為」が、問われるとは、どういうことなのか?(「言語行為」の主題化に向けて;「現象学」へのアドルノの批判をめぐって―「間主体性(間主観性)」と「生活世界」 ほか)
第2部 「言語行為」論への問い(「言語行為」の主題化と、「社会」哲学;「言語行為」論の、展開と、それへの批判その1―オースティンへの問い ほか)
第3部 “事実”(「事実性」)への問い(“事実”(「事実性」)に基づく「客観性」
「歴史」における「真実」とは何か?―「歴史記述」と「事実」(「事実性」))
現象学の“展開”としての、「言語行為」的「合理性」、そして、“事実”(「事実性」)の主題化
著者等紹介
金子淳人[カネコアツヒト]
専修大学文学部兼任講師(全学(生田校舎)教養教育「哲学」担当、法学部教養教育「倫理学」担当)。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程(哲学)満了退学(2005年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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