内容説明
本書は、過去10年ほどにわたりプルードンにかんして書かれた一連の諸論稿を集大成したものである。
目次
第1章 価値の構成と相互主義―プルードンとセー
第2章 無償信用論―プルードンとバスティア
第3章 分業と機械―プルードンとマルクス
第4章 市場、競争、アソシアシオン
第5章 労働者アソシアシオンの組織原理
第6章 二月革命と「経済革命」―プルードンとルイ・ブラン
第7章 中央集権国家批判と分権国家論―プルードンとルソー
第8章 ナショナリズム批判と連合主義―プルードンとマッツィーニ
付章 プルードンの自筆・未刊書簡