内容説明
プラトン哲学の真の在り方とその意味を知ろうとする人にとっては、その哲学の全体的在り方を正面から見すえた書。
目次
第3部 プラトンの原理理論の哲学的射程―その解釈への諸視点(分析哲学から見た原理理論;超越論哲学から見た原理理論;ヘーゲル哲学から見た原理理論;現象学から見た原理理論)
第4部 結論・プラトンの自己欺瞞かそれともシュライエルマッハー主義の死苦か?―不文の学説の哲学的評価の問題に寄せて
著者等紹介
クレーマー,ハンス・ヨアヒム[クレーマー,ハンスヨアヒム][Kr¨amer,Hans Joachim]
1929年シュトットガルトに生れる。1957年テュービンゲン大学で学位取得。1978年テュービンゲン大学哲学科教授。現在に至る
岩野秀明[イワノヒデアキ]
1940年東京に生まれる。1966年東京大学大学院人文科学研究科哲学専攻、修士課程修了。現在、東京情報大学教授
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