ライブラリー・環境問題
環境学ノート

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 236p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784792710415
  • NDC分類 519
  • Cコード C1336

内容説明

○○環境学(または環境○○学)と称する環境“接頭”学は環境“窃盗”学の危うさを内含している。有限だが境界のあいまいな環境の際(きわ)を学理的・計画的に固めることが窃盗学を育てにくくする教育的第一歩である。

目次

序章 あわてものの遍歴
第1章 衛生工学とは何だったのか
第2章 都市問題と環境問題の相互関係
第3章 環境容量の操作条件
第4章 環境工学から環境計画学へ、そして環境学へ
第5章 大学の総点検―特に環境系について
第6章 環境“接頭”学の真贋
第7章 市民研究宣言

著者等紹介

末石冨太郎[スエイシトミタロウ]
1931年2月生れ。53年3月京都大学工学部土木工学科卒。同大学院(旧制)中退、大阪市水道局、京都大学工学部助教授(土木工学科・衛生工学科)をへて、67年4月同教授(衛生工学科水道工学講座)、63年8月~64年8月カナダ国立科学研究所研究員(McMaster大学工学部)、73年2月~77年3月京都大学経済研究所教授(併任/地域経済部門)、74年4月~75年10月大阪大学工学部教授(環境工学科水資源工学講座/併任)、75年10月同上専任に配置換え、77年2月~77年4月西ドイツ・ドルトムント大学環境計画研究所客員教授、同年5月米国国務省招聘による環境問題の視察、91年3月自己都合により大阪大学退職、大阪大学名誉教授。91年4月京都精華大学人文学部教授、93年4月~95年3月同上大学大学院人文学研究科長、95年3月同上退職。95年4月~滋賀県立大学環境科学部教授、現在に至る。92年4月~(財)千里リサイクルプラザ研究所所長、現在に至る。90年10月~東北アジア問題研究所長、現在に至る
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品