内容説明
日本神話、古代史ファン待望のねずさんがいよいよ日本の建国史を語る。縄文時代から室町時代まで史実の裏側を探り、これまでの歴史とは違った、驚愕の日本史を著した書!
目次
第1章 日本のはじまり(漁労民族だった古代の日本人;稲作の始まりとしての縄文時代と弥生時代 ほか)
第2章 日本の形成(日本武尊と弟橘比売命;熊襲、蝦夷、土蜘蛛 ほか)
第3章 日本文化の生長(聖武天皇と光明皇后;和気清麻呂と平安遷都 ほか)
第4章 日本の中興(源平合戦と三種の神器;源義経と静御前 ほか)
著者等紹介
小名木善行[オナギゼンコウ]
昭和31年1月生まれ。国史啓蒙家。静岡県浜松市出身。上場信販会社経営企画、管理部長、現場支店長としても常に全国トップの成績を残す。現在は執筆活動を中心に私塾である「倭塾」を運営。またインターネット上でブログを毎日配信。他にメールマガジンを発行している。年に50~80回前後の講演活動を行い好評を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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乱読家 護る会支持!
4
本書は、太古の昔から鎌倉時代まで、日本人が、日本という国が、「人々が豊かに安全に安心して暮らすことができる国」を大切にし、守ろうとしたと書かれています。 日本をかっこよく!2023/05/20
Go Extreme
2
日本のはじまり:漁労民族 稲作の始まりとしての縄文時代と弥生時代 お米と日本建国 神武東征 日本の形成:熊襲・蝦夷・土蜘蛛 17条憲法 持統天皇による国家再建 日本文化の生長:聖武天皇と光明皇后 和気清麻呂と平安遷都 藤原薬子 新田の開墾百姓としての武士の台頭 日本の中興:源平合戦と三種の神器 源義経と静御前 元寇の恐怖 南北朝時代のはじまりと後醍醐天皇 なぜアジアに白人国がないか 2021/03/19
清角克由
1
うーん。判断に困る歴史書。歴史書として読んでいると、「かもしれない」とか「でしょう」みたいな語尾が気になってしまったり、隣国に対しての偏見?みたいな言説があったりと客観性に欠ける部分があるように思う。とはいえ、知らないことも色々しれて面白い本ではあった。色々な歴史書の一つとして読むには良いかな。決定版的に読むとか、これだけで歴史書として分かった気になろうという人には書名に反して勧められない2021/09/08
いまあの
0
非常に面白かった。歴史の本で初めて面白いと感じた。2024/06/09
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