内容説明
次々消えていった藤原道長の政敵。晴明はその出世を呪術で支えたのか？悪霊・怨霊に取り憑かれた平安京で天皇、貴族から庶民まで心を掴んでいた晴明。超人的な呪術、呪詛の力、千年語り継がれた晴明伝説とは。
目次
序章 晴明とは何者なのか？
第１章 表の晴明―歴史文献に書かれた晴明
第２章 裏の晴明―説話のなかの晴明と異説
第３章 陰陽道とは何か？―陰陽道の歴史
第４章 陰陽道の呪術
第５章 現代に生きる晴明―晴明ゆかりの地
終章 風水と結界
著者等紹介
中村友紀［ナカムラユウキ］
埼玉県出身。１９８０年代にニューエイジ運動、精神世界を専門とするプロダクションに所属。その後フリーとなり、さまざまなミステリーやオカルト関係の雑誌、書籍に企画・編集・ライターとして携わる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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dai267712
3
安倍晴明と陰陽道について分かりやすくコンパクトに纏められた読みやすい一冊でした。陰陽道について、多少は知ってましたが、安倍晴明については少ししか知らなかったので大変参考になりました。個人的な見解ですけど、権威付けの為、幼少期の年齢を春秋暦で数えていたのではないかと思ってます。陰陽道もなかなか奥が深く、現代社会の深層に根付いていますので魅力的ですよね。2020/02/15
