内容説明
あの日、夢を抱いて樺太へ渡った。知られざる樺太開拓移民秘話。1917年、一人の青年が郵便局員として樺太へ降り立った。日本統治時代の樺太を綴る貴重な記録。
目次
第1部 少年よ、大志を抱け
第2部 挫折
第3部 再び樺太へ
第4部 官吏生活
第5部 樺太庁内務部逓信課勤務に発令
第6部 国境
第7部 転身
著者等紹介
佐藤守[サトウマモル]
防衛大学校航空工学科(第7期生)卒業後、航空自衛隊に入隊。戦闘機パイロット(総飛行時間3,800時間)を務める。外務省国連局軍縮室に出向。三沢・松島基地司令・南西航空混成団司令(沖縄)を歴任し、平成9年退官。NPO法人岡崎研究所理事・特別研究員。軍事評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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