みんなで学ぼう日本の軍閥

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 241p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784792605230
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0030

内容説明

日本の近代史を動かした軍閥たち。その軍閥の場と影を倉山満が縦横無尽に語りつくし、杉田水脈が現代の政治との接点を鋭く突く!

目次

第1部 陸軍編(山縣有朋;桂太郎;寺内正毅;田中義一;宇垣一成;石原莞爾;荒木貞夫;永田鉄山;東條英機)
第2部 海軍編(山本権兵衛;東郷平八郎;大角岑生;斎藤実;米内光政;山本五十六)

著者等紹介

倉山満[クラヤマミツル]
1973年生まれ。専門は憲政史。「倉山塾」「チャンネルくらら」にて数々の歴史・政治番組を配信し、若手オピニオンリーダーとして人気を博す

杉田水脈[スギタミオ]
1967年兵庫県生まれ。前衆議院議員。次世代の党所属。平成24年衆議院議員初当選。国会で従軍慰安婦捏造問題など数々のタブーに切り込み一躍注目を浴びる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

北本 亜嵐

14
「軍閥って何?」そんな疑問を倉山満先生と杉田水脈さんが対談形式で教えてくれる本。近代史に不可欠な陸・海軍の有名な軍人たちを紹介しつつ、現在の政治との共通点を知ることが出来ます。倉山先生、面白すぎ(笑)2015/07/07

hdo obata

10
いやあ面白かったです。一気に読みました。個別のエピソードが興味深かった。衆議院の力が強く、内閣は議会対応にひとかたならぬ苦労したらしい。それは泣く子も黙る陸海軍にしたって同じ、又予算をもらうため大蔵省の役人を官官接待など涙ぐましい努力?をした戦前は軍国主義ってイメージだったが、現在の話といっても通ります。中国大陸では戦勝を重ね、昭和二十年まで支那派遣軍百万は健在であった。太平洋方面の悲惨な戦いとは真逆に戦勝を重ねていたなんて知らなかった。総括すると対米戦争は対支戦争の片手間でやってたみたいに思える。2019/05/06

maika

8
軍閥ってなんだろうから入った一冊。 日本ってこんなに強かったんだ。と衝撃満載の日本近代史。 倉山先生の視点はいつも面白いし楽しい良書です。

軍縮地球市民shinshin

6
陸軍・海軍の軍閥を対談形式で解説・紹介した本。陸軍は長州閥・皇道派・統制派、海軍は薩摩閥・艦隊派・条約派の要人が取り上げられている。また変わり種として軍閥ではないけど、石原莞爾、山本五十六も紹介されている。昭和になると軍人といえども学歴秀才で、人当たりが良くて、官僚的発想をしている人間が出世して、戦争を起こして負けた、と分かった。戦時なのに平時の手順でしかものごとを考えない、根回しばかりするなどは、今の官僚とまったく同じではないだろうか。2015/07/01

露頭に迷う大学生

2
軍閥をここまでわかりやすく説明している本はないのではないだろうか。本質から外れることなく。おすすめの本です。2020/05/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9753437
  • ご注意事項

最近チェックした商品