内容説明
中国国民はモノ言わぬ家畜!?中国人がいかに惨い人生を送っているか日本の読者に伝えよう!
目次
第1章 中国の言論統制と表現規制
第2章 反日教育と靖国神社
第3章 移住願望の強い中国人
第4章 金を信仰する中国人
第5章 中国の詰め込み式教育
第6章 中国の少数民族
第7章 国民に牙を剥く人民解放軍
第8章 中国から亡命した漫画家・変態唐辛子さんとの対話
著者等紹介
孫向文[ソンコウブン]
中華人民共和国浙江省杭州市出身の31歳。漢族。20代半ばで中国の漫画賞を受賞し、プロ漫画家に。その傍ら、独学で日本語を学び、日本の某漫画賞にも応募して受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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みじんこ
6
各章が文章と漫画で構成されており、現代の中国人の物事の考え方を知ることができる。私からすればウイグルへの仕打ちは文化破壊と侵略にしか見えないのだが、中国の人たちはそうは考えていないという話は特に意外であった。学校での教育なども取り上げられていて、つくづく中国で生まれなくてよかったと思う。中共さえなくなれば、中国の人たちの意識も変わってくるのではないだろうか。台湾や香港との比較もあるが、同じ民族の国とはとても思えない。「中国」という単語で全て括るのをやめ、そこに住む人々と中国共産党は分けて考えるべきである。2015/05/31
一江春水向東流
2
元々エロ漫画家を目指すの孫さんは、最後中共籍を捨ての反中共漫画評論家に変身しました。専門は漫画ですが、いろいろ政治問題テーマの中で、不気味なこといっぱい出てきました。中国共産党の歴史と返還の研究まだ力を入ってないのに、反中国ただ表面的なのものだ。この本から見ると、実際彼の履歴は7回の転職を経験しました。その間に(4年間)、日本の出版社へ12回応募して、やっと漫画誌の新人賞に引っかかりました。ということは、中国で出世できないので、日本へ移住しました。僕も同じ経験がありますので、感心しました。2020/02/29
風間樹
1
漫画と文章の二本立て。 中国の実態が中国人の口から語られる。 民主化されない限り付き合いたくない国だ。 著者は漫画家なので漫画に分類。 ☆☆☆☆★2015/03/07