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内容説明
第5巻では、倭建命がおかくれになって白鳥となり、神功皇后から応神天皇そして仁徳天皇の御世へと時代は移り、中巻が完結となります。
目次
第30章 東方十二ヵ国平定への道
第31章 大和の国はまほろば
第32章 神功皇后の新羅遠征
第33章 応神天皇と三人の皇子たち
第34章 大山守命の謀反
第35章 仁徳天皇
第36章 天之日矛
第37章 秋山之下氷壮夫と春山之霞壮夫
著者等紹介
久松文雄[ヒサマツフミオ]
漫画家。昭和18年名古屋市生まれ。15歳の時に描き下ろし単行本でデビュー。TBSアニメ「スーパージェッター」などのキャラクター設定を担当すると同時に、「週刊少年サンデー」で連載。他に「冒険ガボテン島」「風のフジ丸」などがある。現在、日本漫画界初となる「古事記」の全編漫画化に取り組んでいる。平成24年5月神道文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
二分五厘
17
倭建命(ヤマトタケルノミコト)西国討伐より帰還も、返す刀で東方十二カ国平定を下命さる。これでもかの悲運(でも女運は良い)と死亡フラグを立てまくった彼の行軍は、大和に還らず。『倭は国のまほろば』(大和は素晴らしき国)と歌った彼の魂は白鳥と化して尚、望郷の想いを募らせる。成務・仲哀天皇から神功皇后の御神託・新羅遠征、応神天皇への皇位争いから禊の旅へ、更にはその皇子の相談事にと、大活躍の建内宿禰は一体何歳なんだろう?2018/10/25
ちなつパパ
3
歴史学者アーノルド・トインビーの「12,3歳くらいまでに民族の神話を学ばなかった民族は、例外なく滅んでいる」という言葉に、居ても立ってもいられなくなり・・・小学4年生の娘に読ませようと1巻〜5巻を大人買い!まずは自分で読んでみた。古事記のストーリーを、ある意味淡々と描いているタッチにとても好感が持てた。竹田恒泰氏の現代語訳「古事記」とセットで読むとより理解が深まるのではないかと思う。2014/03/07
わす
0
ヤマトタケルとミヤズヒメの再会のエピソードから、古代は月経禁忌がなかったというのが定説らしい。他、仲哀天皇時代に獣姦をタブー視する、応神天皇がオオサザキの求めに応じてカミナガヒメを譲る、賤しい女の陰部に陽光が射して赤い玉(のちに天之日矛の妻となる)が生まれる新羅国の話など。2023/10/08
まりこ
0
神様も人間?2018/01/09