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内容説明
平成24年神道文化賞受賞。こどもでもすんなり理解できる、今一番読まれている古事記まんが。ついに倭建命登場。
著者等紹介
久松文雄[ヒサマツフミオ]
漫画家。昭和18年名古屋市生まれ。15歳の時に描き下ろし単行本でデビュー。TBSアニメ「スーパージェッター」などのキャラクター設定を担当すると同時に、「週刊少年サンデー」で連載。他に「冒険ガボテン島」「風のフジ丸」などがある。現在、日本漫画界初となる「古事記」の全編漫画化に取り組んでいる。平成24年5月神道文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
二分五厘
13
垂仁天皇の皇子・本牟智和気御子の出雲参拝。結局、蛇と化した彼の一夜妻・肥長比売に追われた逸話は何を表しているんだろう。古事記の"悲劇の英雄"ヤマトタケル登場。女装してクマソに近づき、討った逸話は知ってたけど……なんだけど、親父の言葉を深読みしすぎて(言葉通りに受け取って?)兄貴を殺すわ、行き掛けの駄賃(ホントについでに)で、帰りに親しくなった出雲建を騙し討ちにするわ、自分勝手なズルさが鼻につくなぁ。何やっても親父に認めてもらえないのは同情するけど。まだ受難は続くはずですよね。2018/09/26
ちなつパパ
2
歴史学者アーノルド・トインビーの「12,3歳くらいまでに民族の神話を学ばなかった民族は、例外なく滅んでいる」という言葉に、居ても立ってもいられなくなり・・・小学4年生の娘に読ませようと1巻〜5巻を大人買い!まずは自分で読んでみた。古事記のストーリーを、ある意味淡々と描いているタッチにとても好感が持てた。竹田恒泰氏の現代語訳「古事記」とセットで読むとより理解が深まるのではないかと思う。2014/03/07
非日常口
0
ヤマトタケルが熊襲・出雲征伐から帰ってきたところで終わります。2012/10/25
わす
0
イザナミは腐乱死体、トヨタマヒメはサメ、ヒナガヒメはヘビといったように、女神の正体が実は○○だったみたいなエピソードが古事記ではよく語られるが、どういう教訓が込められているんだろう。女装したヤマトタケルがクマソタケルの尻を刺すくだりは、日本書紀では兄弟ではなく一人になっていて、布団の中で女装したヤマトタケルとイチャついた末、酔わせた末に胸を刺して殺したとあるらしい。2023/10/08
まりこ
0
愛とは何?2018/01/08