感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キーにゃん@絶対ガラケー主義宣言
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2002年1月16日
龍國竣/リュウゴク
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題名は、フランシス・ピカビアから。語感を重視したとのこと。月や星がプラスチック製だったり、土星が街を歩いていたり、相方のレプス君は兎で、メルヘンな世界が展開される。子供心をくすぐるのに、主人公はタバコやアルコールを嗜む不思議な世界。 2012/11/14
ルミ
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鴨沢祐仁に初めて出会ったのは「ビックリハウス」で、タルホ的な世界がすぐに好きになった。巻頭の8ページは書下ろし作品、中間色の丁寧な色使いが美しい。そのあと70年代後半「ビックリハウス」に連載された作品が収録されている。夜の街を散歩する少年紳士クシー君、相棒の月の兎レプス君とロボットのビット君。初期のプリミティブな造形とタッチが好き。過去でも未来でもないプラトーンシティは永遠に存在する。2020/06/01