目次
序論
第1部 市場網の成り立ちと変化(村明細帳を用いた近世武蔵国における市場網の分析;近世中後期における武州二郷半領の村々と平沼六斎市―村明細帳の分析を中心に;近世関東における定期市の新設・再興とその実現過程―幕府政策の分析を中心に;日記史料に現れる近世後期農村住人の定期市利用―武州多摩郡中藤村の指田藤詮を中心に)
第2部 市町における定期市の出店形態(近世関東における市場争論と絵図作成;近世在方町における絵図作成の特色―武州小川を事例として;近世の定期市における高見世の存在形態―19世紀初頭の武州小川を中心に)
著者等紹介
渡邉英明[ワタナベヒデアキ]
1978年4月新潟県上越市出身。現在、関西大学非常勤講師、関西学院大学非常勤講師。博士(文学)。2010年2月第4回日本国際地図学会賞(論文奨励賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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