目次
第1部 正倉院文書研究の意義(正倉院文書研究の現状と課題;大阪市立大学における写経所文書研究)
第2部 写経所文書の検討(正倉院文書と読日本紀―国家的写経機関の検討―;華厳経関係経典の書写;写経所の施設とその変遷;日本古代の写経所における紙の文書と木簡 ほか)
第3部 古代銭貨と正倉院文書(石山寺増改築工事の財政と銭貨;月借銭解に関する基礎的考察;月借銭と布施;「種々収納銭注文」をめぐる二、三の問題―盧舎那大仏造顕と知識―)
著者等紹介
栄原永遠男[サカエハラトワオ]
1946年東京に生まれ、まもなく大阪に移る。現在、東大寺史研究所所長・東大寺学術顧問、大阪市立大学名誉教授、大阪歴史博物館名誉館長。京都大学博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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