内容説明
朝鮮農地令の生みの親・吉田正廣。朝鮮総督府官吏・朝鮮農村研究者として残した偉大な足跡。
目次
第1章 生い立ち
第2章 鹿児島県立鹿屋農学校に学ぶ
第3章 官吏制度と吉田正廣官歴の概観
第4章 朝鮮総督府投手時代
第5章 釜山府書記時代―守屋栄夫と吉田正廣
第6章 朝鮮総督府属時代1―小作問題への取り組み
第7章 朝鮮総督府属時代2―朝鮮農地令と小作慣行調査
第8章 高等官(奏任官)時代
第9章 鹿児島県庁時代―戦後の吉田正廣
終章 吉田正廣家について
著者等紹介
坂根嘉弘[サカネヨシヒロ]
1956年、京都府舞鶴市生まれ。京都大学文学部卒業、京都大学大学院農学研究科博士課程修了。鹿児島大学法文学部助教授、広島大学経済学部教授、広島大学大学院社会科学研究科教授を経て、広島修道大学商学部教授。広島大学名誉教授。農学博士(京都大学)。近代日本経済史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。