目次
第1部 舌耕者都の錦(舌耕者都の錦―メディアとしての舌耕・書本;都の錦自筆片仮名本『内侍所』考と論 ほか)
第2部 浮世草子と巷談実録および浄瑠璃(『元禄曽我物語』攷―浄瑠璃利用と実録への展開を中心に;長崎喧嘩一件―巷説・実録と浮世草子)
第3部 転換期における出版書肆の動向(菊屋安兵衛の出版動向;文運東漸と大坂書肆)
第4部 後期上方読本とその出版(『絵本太閤記』の成立と出版;義士伝実録と『絵本忠臣蔵』 ほか)
著者等紹介
山本卓[ヤマモトタカシ]
昭和31年、大阪市に生まれる。関西大学文学部国文学科卒業。関西大学大学院文学研究科国文学専攻博士課程後期課程単位修得。博士(文学)。専門、日本近世文学。現在、関西大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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