出版社内容情報
天保十四年、七三歳の高齢をもって大坂町奉行に栄転した久須美祐明の『浪華日記』を翻刻。見出し・頭注を付して、利用者の便をはかる天保十四年、七三歳の高齢をもって大坂町奉行に栄転した久須美祐明の『浪華日記』を翻刻。見出し・頭注を付して、利用者の便をはかるとともに、書簡集等の付録を収録する。
解題 久須美祐明と祐雋―父と子の大坂町奉行―…藪田貫／大坂町奉行の見た天保改革…片山早紀
浪華日記 乾・坤（天保十四年五月?十二月 天保十五年正月?十月）
付 録
往復書簡「難波の雁」（抄）／大坂西町奉行所図／天保期の大坂市中図／近世後期の大坂城図／天保十五年年頭在坂武士一覧表（浪華御役録）
解 題
久須美祐明と祐雋 ―父と子の大坂町奉行― …………藪田 貫
大坂町奉行の見た天保改革…………片山早紀
◎あとがき／人名索引
藪田 貫［ヤブタ ユタカ］
藪田 貫……１９４８年大阪府生まれ 関西大学名誉教授・兵庫県立博物館館長 『武士の町大坂―「天下の台所」の侍たち―』ほか、著書多数
目次
「浪華日記」乾
「浪華日記」坤
付録（書簡集「難波の雁」（抄）
大坂西町奉行所図
天保期の大坂市中図
近世後期の大坂城図
天保十五年年頭在坂武士一覧表（浪華御役録））
解題（久須美祐明と祐雋―父と子の大坂町奉行；大阪町奉行の見た天保改革）
著者等紹介
藪田貫［ヤブタユタカ］
１９４８年大阪府生まれ。関西大学名誉教授・兵庫県立歴史博物館館長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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