目次
第1部 「グローバル」時代の国境(「国境」における天皇制―ペルー「日系」概念からの皇室の「国際親善」;国境ならぬ国境―韓国の領土条項と統一条項;ナショナリズムと「日本文化」論―「文化」の境界を越えるために)
第2部 フィールドの中の国境(河川開発と社会的儀礼―河川の近代化と「筏の終焉」;暦神考―三隣亡と鬼宿日;近代大阪の地域経済構造―摂河泉とくに北摂の地域形成を中心に;中世津島の景観とその変遷)
第3部 歴史と国境(小津安二郎と体験史の方法―中国大陸で見た画面と戦場;元禄十三年濃尾国境の山論に関する一考察;国境の中世寺院―三河国普門寺;日本古代における二つの「国境」の成立・覚書)
著者等紹介
上川通夫[カミカワミチオ]
1960年大阪市生まれ。愛知県立大学日本文化学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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