内容説明
よみがえる上神谷・小谷家文書の世界。家・村・地域社会の構造と変容を解明する。
目次
序章
第1章 近世前期の地域秩序と村域形成
第2章 近世初期の山年貢について
第3章 所有・経営からみた土豪の存在形態とその変容過程
第4章 近世前期の地域社会における土豪の位置
第5章 近世初期の「名寄帳」について
第6章 一七~一九世紀における上神谷山と小谷家
第7章 一八・一九世紀における郷士の由緒と藩の対応
終章
著者等紹介
渡辺尚志[ワタナベタカシ]
1957年東京都生まれ。一橋大学大学院社会学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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