北奥羽の大名と民衆

  • ポイントキャンペーン

北奥羽の大名と民衆

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784792406455
  • NDC分類 212
  • Cコード C0021

内容説明

奥羽に生きた大名と民衆の哀歓をとおして、現代にも通じる人間模様を提示する。

目次

1 北奥羽の大名・小名論(奥羽仕置と奥羽大名;豊臣政権と出羽国の小領主;文禄二年五月「誓紙一巻」と奥羽大名;近世奥羽大名家の自己認識―北奥と南奥の比較から)
2 北奥羽の社会と民衆(慶長・元和期おける出羽国の社会状況―山落・盗賊・悪党の横行と取締り;溜池をめぐる近世都市と民衆;後期弘前藩政と民衆;後期出羽国由利郡の都市民衆―町場の生活と祭礼)
3 北奥羽に関する各論―史料・鉱山(盛岡藩五代藩主南部行信の死去をめぐる文書と記録;弘前藩四代藩主津軽信政の花押と印判;近世初期津軽領の鉱山開発構想;泉屋又三郎と陸奥国尾太鉱山)

著者等紹介

長谷川成一[ハセガワセイイチ]
1949年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程国史学専攻修了。弘前大学人文学部・大学院地域社会研究科教授。東京大学博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。