近世名古屋享元絵巻の世界

近世名古屋享元絵巻の世界

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  • サイズ A5判/ページ数 428p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784792406318
  • NDC分類 215.5
  • Cコード C3021

目次

第1部 絵巻の風景・群像(享元絵巻を読み解く―尾張徳川家七代宗春の時代、名古屋の賑わいと景観;近世名古屋城下町に関する若干の考察;近世前期名古屋における商業の展開と商業経営;近世名古屋町方の借屋人に関する一考察―借屋人の生活空間に関する整理を中心として)
第2部 絵巻の背景(尾張藩主徳川義直と熱田宮;『鸚鵡篭中記』諸本成立考;尾張藩士朝日文左衛門の描く妻;書状にみる尾張の情報(宗春関係記事)・書物の貸借―享保十六・七年の木曽・尾張名古屋と江戸
いとう呉服店京店奉公人の退職について
天明八年における尾張藩御小納戸小山田勝右衛門の勤務と転役―主として「御小納戸日記」の記事から)
第3部 絵巻世界の制度・学問(徳川宗春の家督相続・官位叙任と幕藩関係;江戸中期の幕府養子法改正の意図について―大名子弟の養子の実態調査から;徳川宗春の法律観と政策―とくに老子とのかかわりを中心に;天野信景の宋学観)

著者等紹介

林董一[ハヤシトウイチ]
昭和2年生。名古屋大学大学院(旧制)修了。法学博士(旧制)(京都大学)。愛知学院大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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