内容説明
「不死身の町」伏見の現状を把握し、新しい時代の姿に肉薄する。シリーズ第3冊。
目次
今の伏見、これからの伏見(第二次大戦後の伏見;曲がり角に立つ伏見・深草;これからの伏見・深草;文化遺産の保存と利用)
伏見区のまちづくり―伏見区基本計画の策定(伏見・伏見市・伏見区;伏見区の現状 ほか)
伏見における人権のあゆみ―明治期から現代まで(明治・大正・昭和戦前期;戦後の状況;人権教育の考え方とその推進)
伏見の町の鉄道史(官設鉄道が「伏見」を通る;京都電気鉄道の開業 ほか)
親水空間の活性化―ケーススタディ:伏見の人口河川(水辺の復権;かつて疏水は、そこに住む人たちの生活に組み込まれた、生活空間の一部であったという;今は、疎水が水と人を分離している;伏見の人口河川;さまざまな水辺空間―国内と海外の事例;伏見における親水空間の活性化)