目次
序章(関東畑作農村の成立と展開;関東畑作農村の研究史的展望 ほか)
第1章 関東における畑作地帯の分布とその自然的・歴史的環境(畑作地帯の自然的環境;畑作地帯の歴史的環境)
第2章 江戸地廻り経済圏の成立と近傍農山村の諸相(「江戸地廻り経済」研究に関する学会素描;幕府の商業・交通運輸政策の基本と大坂 ほか)
第3章 近世・関東畑作農村の商品生産と舟運発達―江戸地廻り経済圏の展開と農業地帯形成(新田開発および商品栽培にともなう金肥需要と農民層分解;農民的舟運機構の発達と特産品生産地域の展開)
終章 江戸地廻り経済圏の成立と関東畑作農村の地帯形成(近世関東畑作農村の地帯形成とその前提;新田開発と小農の成立 ほか)
著者等紹介
新井鎮久[アライヤスヒサ]
1932年群馬県に生まれる。1958年埼玉大学教育学部卒業。1970年日本大学大学院博士課程修了。理学博士。(元)専修大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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