目次
１ 胎児の人権、死者の人権―人はいつからいつまで、人権を享有するか（人権の享有主体と人権の種類；胎児の人権 ほか）
２ 生殖補助医療と法（生殖補助医療の現状と医療行為規制；提供された精子・卵子・胚による生殖補助医療の実施及び精子・卵子・胚の提供条件 ほか）
３ 脳死と臓器移植（「人の死」と臓器移植；臓器移植法―臓器の摘出を中心として ほか）
４ 安楽死・尊厳死と法（安楽死と法；尊厳死と法 ほか）
５ 医療における患者の自己決定―患者の生き方と医師の説明義務（最高裁平成一三年一一月二七日判決；選択可能な療法に関する医師の説明義務と裁量 ほか）
著者等紹介
戸波江二［トナミコウジ］
早稲田大学大学院法務研究科教授。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学。憲法専攻
棚村政行［タナムラマサユキ］
早稲田大学法学部・大学院法務研究科教授。早稲田大学大学院法学研究科博士課程修了。民法専攻
曽根威彦［ソネタケヒコ］
早稲田大学法学部教授。早稲田大学大学院法学研究科博士課程修了。法学博士。刑法専攻
甲斐克則［カイカツノリ］
早稲田大学大学院法務研究科教授。九州大学大学院法学研究科博士課程単位取得。法学博士。刑法、医事法専攻
岩志和一郎［イワシワイチロウ］
早稲田大学法学部・大学院法務研究科教授。早稲田大学大学院法学研究科博士課程満期退学。民法専攻
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