目次
第１編 スポーツ政策の理論と制度（政策研究とスポーツ；スポーツ政策の形成 ほか）
第２編 国によるスポーツ政策（スポーツ政策と公共性；競技スポーツ政策 ほか）
第３編 地域のスポーツ政策（地方自治体のスポーツ行政；スポーツとソーシャル・キャピタル ほか）
第４編 特定スポーツ政策と他の政策サブシステム（スポーツと産業；スポーツと労働政策 ほか）
著者等紹介
菊幸一［キクコウイチ］
筑波大学大学院人間総合科学研究科教授
齋藤健司［サイトウケンジ］
筑波大学大学院人間総合科学研究科准教授
真山達志［マヤマタツシ］
同志社大学政策学部教授
横山勝彦［ヨコヤマカツヒコ］
同志社大学スポーツ健康科学部教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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catenaccio711
2
「スポーツ政策を学ぶ大学生のための入門テキスト」(はしがき)にあるように、スポーツ政策の周辺にある論点を広く取り上げて記述した本。ここで主に行われているのは問題提起ではなく論点の紹介であるが、具体的な事例や問題が取り上げられているため捉えやすく、決して飽きやすい構成ではなかった。また、様々な著者によって分担された形で論が展開されているため、一つ一つの論点がそれ自体ある程度完結しており、門外漢であると感じた分野も理解がしやすかったように思う。この点に関してはそれぞれの章を自分で関連付けられるようにしたい。2012/01/02
