内容説明
困難な時代に贈る21世紀版「比較文化のすすめ」。異文化理解を通して、自文化=日本文化の本質に迫る。日本・日本人の自画像を描き直す試み。
目次
1 比較文化とは何か
2 比較文化としての日本人論
3 日本のアイデンティティと基層文化
4 近代化と日本文化の変容
5 比較文化の方法をめぐって
6 「危機」の中の文明と文化
著者等紹介
池田雅之[イケダマサユキ]
早稲田大学社会科学総合学術院教授。同国際言語文化研究所所長。比較基層文化論、比較文学専攻。NPO法人鎌倉てらこや理事長。NPOの社会貢献活動に対して、2007年、文部科学大臣奨励賞ならびに博報賞を受賞。2011年、正力松太郎賞、共生・地域文化大賞を受賞
滝澤雅彦[タキザワマサヒコ]
東京都八王子市立松木中学校校長。文部科学省中央教育審議会専門委員。全日本中学校長会生徒指導部長。早稲田大学大学院社会科学研究科修士課程修了。現在、早稲田大学大学院社会科学研究科博士課程。専攻は比較文化論、比較教育制度、台湾文化研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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