内容説明
半数近くの高校生が、学校以外では勉強していないという。以上のような現状の中で、学校教育はどのようであるべきか、根本的な所から考えざるを得ない。こうしたことで、学校教育の「基礎・基本」に焦点を当てて、考えて見たのが本書である。
目次
第１章 学校教育の基礎・基本
第２章 人間性の発達と基礎・基本
第３章 現場で考えさせられる基礎・基本
第４章 学校教育の動向と教育法
第５章 カウンセリングからみた基礎・基本
終章 二一世紀の教育に向けて
著者等紹介
古垣光一［フルカキコウイチ］
１９４８年鹿児島県出身。現在、東京薬科大学教授。専攻は生徒指導論、道徳教育、東洋教育史、社会科教育法、宋代官僚史。共著に「生涯学習時代の生徒指導」（’９２年）「生涯学習と生徒指導」（’９４年）「日本弘道会百十年史」（’９６年）、編著に「個性化時代の教育」（’９８年）
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