内容説明
理論と実務の架橋。
目次
刑法の過去・現在・未来(刑法学の争点と理論的基軸の意義)
理論と実務の交錯―過失犯論の現在(過失犯における結果回避可能性の判断について;特殊過失事件における過失の認定について;自然災害による被害と刑事責任;危険創出行為を基軸とした過失競合事例の注意義務の類型化;週失犯における近年の理論と実務)
論争刑法―サイバー刑法(情報化社会における刑事立法のあり方―西貝吉晃『サイバーセキュリティと刑法』を読む;渡邊教授による批判に応えて)
理論刑法学の最先端(包括一罪の現状と課題;統合失調症と刑事責任能力判断の関係について―近時の裁判例・学説の検討)
海外の動向(ドイツ・オーストリアの自殺関与違憲判決とその後の立法動向)
著者等紹介
佐伯仁志[サエキヒトシ]
中央大学教授
高橋則夫[タカハシノリオ]
早稲田大学名誉教授
只木誠[タダキマコト]
中央大学教授
松宮孝明[マツミヤタカアキ]
立命館大学特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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