目次
人体・ヒト組織・ヒト由来物質の利用をめぐる生命倫理と刑事規制
人体組織・人体構成体・人体情報の法的地位とその利用をめぐるルールづくり
医療情報と刑法
ドイツにおける地域がん登録の法制度について―バイエルン州モデルを中心に
デンマークにおけるがん登録の法制度について―公衆衛生をめぐる医事法・生命倫理の問題の一側面
地域がん登録法制度と刑事規制―立法提案を中心に
遺伝情報の保護と刑法―ゲノム解析および遺伝子検査を中心とした序論的考察
欧米における遺伝情報の法的保護と利用をめぐる議論―日本が目指すべき方向性
遺伝情報およびDNAの法的保護と利用―人の遺伝子検査に関するスイス連邦法を素材として
資料 人の遺伝子検査に関するスイス連邦法(翻訳)〔ほか〕
著者等紹介
甲斐克則[カイカツノリ]
1954年10月大分県朝地町に生まれる。2004年4月早稲田大学大学院法務研究科教授。現在に至る(広島大学名誉教授)。日本刑法学会理事・監事、日本医事法学会代表理事、日本生命倫理学会会長、早稲田大学理事等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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