目次
第1章 保障人義務の理論的根拠
第2章 保障人義務の根拠としての先行行為についての考察―判例を中心に
第3章 保障人義務と民法上の義務
第4章 保障人義務の類型
第5章 過失不真正不作為犯の構造
第6章 過失犯における作為と不作為の区別基準論―ドイツの判例を中心に
第7章 管理・監督者の過失責任―ホテル・デパート火災事故を中心に
著者等紹介
神山敏雄[カミヤマトシオ]
岡山大学名誉教授。1934年沖縄県に生まれる。岡山大学法文学部国費学生として入学・卒業、その後一橋大学大学院法学研究修士課程入学・同課程修了。沖縄大学教授・同大学図書館長・同大学副学長を経て、岡山大学法文学部教授・定年退官後、甲南大学法学部教授・法科大学院教授・同大学定年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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