目次
任意捜査の限界―覚せい剤使用事案における「留め置き」
職務質問の行政法的性格についての考察試論
おとり捜査について
取調べの録音・録画―その実情と記録媒体の実質証拠としての使用の在り方についての一考察
協議・合意及び刑事免責制度
被疑者の勾留について―2つの最高裁決定を中心に
令状による捜索・差押え―被疑者不祥の事件の令状請求を素材として
逮捕に伴う捜索・差押え
刑事裁判に現れたGPS捜査
通信傍受
秘密交通と弁護人による録音・撮影行為
捜査と準抗告―準抗告の裁判例からみた交流期間延長又は鑑定留置の必要性・相当性
裁判員と充実した審理・評議を行うために
公判前整理手続の結果の顕出の方法に関する一試論
被害者参加制度
刑事損害賠償命令制度について
証人等の保護
自白の証拠能力―取調べの録音・録画と任意性立証等
取調べの録音・録画記録媒体の証拠利用―東京高裁平成30年8月3日判決についての覚書
違法収集証拠排除法則
伝聞例外規定により採用される検証調書及び実況見分調書―事実認定における機能を踏まえて
即決裁判制度再考―訴追の意思決定と「解明度」
事実誤認の審査の在り方
少年法20条及び55条を巡る一考察
著者等紹介
川上拓一[カワカミタクイチ]
1947年1月1日生まれ、新潟県長岡市出身。1965年新潟県立長岡高等学校卒業、1969年早稲田大学第一法学部卒業。1974年司法修習修了(第26期)、名古屋地方裁判所判事補、1976年名古屋地方裁判所・同家庭裁判所判事補、1977年千葉地方裁判所・同家庭裁判所八日市場支部判事補・八日市場簡易裁判所判事、1980年大阪地方裁判所判事補・同簡易裁判所判事、1983年福岡地方裁判所・同家庭裁判所行橋支部判事補、1984年福岡地方裁判所・同家庭裁判所行橋支部・行橋簡易裁判所判事(司法行政事務掌理裁判官)、1986年東京地方裁判所・同簡易裁判所判事、1989年旭川地方裁判所部総括判事・同家庭裁判所、同簡易裁判所判事、1992年東京地方裁判所・同簡易裁判所判事、1994年東京地方裁判所判事、1995年司法研修所教官、1998年東京高等裁判所判事、2000年浦和地方裁判所部総括判事・同家庭裁判所判事(2001年さいたま地方裁判所部総括判事・同家庭裁判所判事)、2004年早稲田大学大学院法務研究科教授(2009年早稲田大学法学学術院教授)。2017年早稲田大学名誉教授、弁護士(第一東京弁護士会)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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