ネットワーク犯罪と刑法理論

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  • サイズ A5判/ページ数 296p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784792352615
  • NDC分類 326
  • Cコード C3032

出版社内容情報

ポルノ表現、盗撮画像などのコンピュータ・ネットワーク上の表現規制に加えて、電子マネーの保護やネットワークセキュリティ保護に係る犯罪の重要論点を分析する。

渡邊 卓也[ワタナベ タクヤ]
著・文・その他

目次

序章 目的と構成
第1章 ポルノ表現の規制構造と規制根拠
第2章 拡散行為とポルノ表現規制の限界
第3章 複製行為とポルノ表現規制の限界
第4章 ポルノ表現規制における目的要件の意義
第5章 盗撮画像に対する刑事規制
第6章 電子計算機使用詐欺罪における「虚偽」性の判断
第7章 電子マネーの不正取得と電磁的記録不正作出罪
第8章 不正アクセス罪における「不正アクセス行為」の意義
第9章 ネットワークセキュリティの保護に係る立法動向
終章 総括と展望

著者等紹介

渡邊卓也[ワタナベタクヤ]
1973年宮城県に生まれる。1996年早稲田大学社会科学部卒業。2004年同大学大学院社会科学研究科博士後期課程単位取得退学。同大学社会科学部助手、清和大学法学部専任講師、姫路獨協大学大学院法務研究科准教授、帝京大学法学部准教授を経て、筑波大学ビジネスサイエンス系准教授。博士(学術)(早稲田大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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