目次
1 帝政期のロシア刑法学(啓蒙主義刑法思想とロシア;帝政末期ロシアにおける刑事人類学派の軌跡 ほか)
2 「移行期」の苦痛(ある刑法学者の肖像―ミロリューボフ教授とハルビン法学部;帝政ロシア時代の刑法学者・タガンツエフについて)
3 ソビエト刑法の振幅(いわゆる「反革命犯罪」をめぐって;ソビエトにおける集団犯罪 ほか)
4 非ソビエト化への模索あるいは伝統への回帰(ロシア刑法における犯罪体系について;ロシアにおける法人の刑事責任 ほか)
著者等紹介
上田寛[ウエダカン]
1947年徳島市に出生。1974年京都大学大学院法学研究科博士課程中退。現在、立命館大学名誉教授、学校法人立命館専務理事、法学博士
上野達彦[ウエノタツヒコ]
1947年徳島市に出生。1972年愛知大学大学院法学研究科修了。現在、放送大学三重学習センター所長、三重大学名誉教授、愛知大学理事、法学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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