熊本大学法学会叢書<br> 刑事訴訟における片面的構成―事実認定と上訴をめぐって

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熊本大学法学会叢書
刑事訴訟における片面的構成―事実認定と上訴をめぐって

  • 平田 元【著】
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  • サイズ A5判/ページ数 307p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784792352134
  • NDC分類 327.6
  • Cコード C3032

目次

第1章 刑事訴訟における片面的構成(上訴審による自由心証主義のコントロール;刑事訴訟における片面的構成の理論的基礎―厳格な証明、弾劾証拠を中心に ほか)
第2章 イギリスにおける刑事上訴(イギリスにおける刑事陪審と上訴制度―「内在的疑い(lurking doubt)」を中心に
一九九五年イギリス刑事上訴法改正 ほか)
第3章 刑事事実認定論(救済の観点からみた証明論;間接事実の立証 ほか)
第4章 控訴審・上告審論の展望(控訴審・上告審論の展望;無罪推定を基調とした捜査・証拠評価を―板橋強制わいせつ事件/最判平成元年一〇月二六日 ほか)

著者等紹介

平田元[ヒラタハジメ]
1954年広島県福山市に生まれる。1977年愛媛大学法文学部卒業。1979年九州大学大学院法学研究科修士課程修了。1982年九州大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得満期退学(九州大学法学部助手を経て)。1988年三重大学人文学部講師。1989年三重大学人文学部助教授。1995年三重大学人文学部教授。2003年熊本大学法学部教授。2004年熊本大学大学院法曹養成研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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