目次
第1章 序論
第2章 目的の内容に関する総論的考察(目的犯の新たな潮流―ドイツにおける判例学説の状況;判例学説の状況とその評価としての目的犯の分類)
第3章 目的の内容に関する各論的考察(ドイツにおける不法領得目的;奪取罪における不法領得の意思;横領罪における不法領得の意思;背任罪における図利加害目的;価値中立行為と目的犯―迷惑防止条例における客待ち規定を中心として)
第4章 目的犯と共犯
第5章 結語
著者等紹介
伊藤亮吉[イトウリョウキチ]
1969年4月東京都に生まれる。1991年3月早稲田大学法学部卒業。2003年3月早稲田大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得満期退学。現在、各城大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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