目次
第1部 手続法・裁判員裁判運用上の諸問題(刑事裁判の歴史と展望あれこれ―自分の歩みと重ねつつ;裁判員裁判の現状と課題―施行5年の総括;裁判員裁判における公判前整理手続の運用;裁判員裁判における証人尋問・被告人質問の在り方 ほか)
第2部 実体法上の諸問題(因果関係―被害者が死亡するという結果が発生した事例(傷害致死被告事件等)で、被害者の健康状態が影響を及ぼした場合や、被害者自身の行為又は第三者の行為が介在した場合における因果関係の有無
覚せい剤輸入罪の故意の認定について
精神障害と責任能力について
共謀共同正犯に関する覚書 ほか)
著者等紹介
安廣文夫[ヤスヒロフミオ]
昭和19年8月生まれ、昭和42年3月東京大学法学部卒業、同年4月司法修習生(21期)、昭和44年4月東京地方裁判所判事補、昭和49年~昭和50年米国で在外研究、昭和50年7月徳島地方・家庭裁判所判事補、昭和53年4月那覇地方裁判所判事補、昭和54年4月那覇地方・家庭裁判所判事、昭和55年4月東京地方裁判所判事、昭和58年7月最高裁判所調査官、平成元年4月大阪高等裁判所判事、平成4年4月東京高等裁判所判事、平成5年6月東京地方裁判所判事・部総括、平成10年4月東京高等裁判所判事、同年7月松山家庭裁判所長、平成12年1月東京高等裁判所判事・部総括、平成21年8月定年退官、同年9月中央大学法科大学院教授、平成27年3月定年退職、中央大学法科大学院フェロー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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