目次
第1編 訴因論(訴因の意義・機能;訴因の特定性;請求原因事実としての「罪となるべき事実」;訴因の特定性に対する外在的制約)
第2編 公訴事実の同一性論(ドイツにおける所為概念に関する議論;公訴事実の単一性;狭義の同一性)
第3編 審判対象論(訴因変更の必要性について;形式裁判と訴因の関係;罪数論と手続法との交錯;刑事手続における審判対象;事例研究)
著者等紹介
辻本典央[ツジモトノリオ]
2000年司法試験合格。2004年京都大学大学院法学研究科博士後期課程中退。現在、近畿大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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