目次
第1講 「感情」法益の問題性―動物実験規制を手がかりに
第2講 医的侵襲行為の正当化と「仮定的同意」論―ドイツ刑事判例に現れた考え方を中心に
第3講 家庭内暴力への反撃としての殺人を巡る刑法上の諸問題―緊急避難論を中心として
第4講 注意義務の内容確定基準―比例原則に基づく義務内容の確定
第5講 強盗罪と恐喝罪の区別―強盗罪と恐喝罪の研究による強盗罪要件の再構成
第6講 賄賂罪の見方―職務型賄賂罪と行為型賄賂罪:破産法罰則を題材にして
著者等紹介
高山佳奈子[タカヤマカナコ]
京都大学大学院法学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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